金太郎と五百羅漢寺を訪ねる
小田原で少し寄り道をして伊豆箱根鉄道大雄山線に乗って五百羅漢駅を目指します。
ホームには大雄山線の列車とともに、金太郎さんがいました。
金太郎さんが出てきたので、ここで娘のミーミー(6歳)が作った金太郎さんのお話を紹介します。
むかしむかし、あるところに きんたろう とゆーう ひとがいました。
ちからもち でした。
かっこいいひとが いました。(←金太郎のこと)
そのときに あらわれたのわ なんと くまでした。
たおしました
ともだちに なろね。
くまわ やだやだ といいました
くまさんを・・・一撃。
さて、
五百羅漢駅は、なんとマンションの1階にあります!
五百羅漢とは、お釈迦様が入滅されたのち、経典の結集に集まった500人の聖者のことで、キリスト教でいう12使徒的な感じかぁ?と勝手に思っています。
五百羅漢寺と呼ばれるお寺は全国にもたくさんあり、500人の聖者の石像が並べられています。ここにある玉宝寺もその1つです。
鳥は飛ばねばならぬ
人は生きねばならぬ
こういう心の状態なんで、五臓六腑に染みわたります。
絶対に生き抜いてやろうと思いました。
しかし、五百羅漢像の参拝はコロナの影響で休止されていました。
この玉宝寺は、直営で保育園をやっていて、子供たちの元気な声が聞こえてきましたよ。おじさんは、それが聞けただけで幸せです。
箱根登山電車で箱根八里を行く
小田原に戻って、各駅停車で箱根湯本に向かい、箱根登山電車に乗ります。
箱根登山電車は昨年の台風19号で土砂崩れが発生し、長らく運休となっていましたが、この7月に見事復活を遂げた路線です。
箱根登山電車 全線運転再開「ワクワクが、帰ってきた。」【フルバージョン】
この1000形ベルニナ号車体を見てください。
まさに不死鳥のごときバーミリオンオレンジであります!
80‰(パーミル)=約4°という、モーターと車輪だけで走る鉄道としては日本一の急こう配と登っていきます。列車は何度か向きを変えて、ジグザグに進みます。
(スイッチバック)
ほら、さっき通った緑色の鉄橋が見えます。
途中の駅では、山を下ってくる列車と待合せます。
列車と列車の会話が聞こえてくるようです。
オレンジ「YO!今日も暑いな。」
赤「OH!下りはブレーキかけながらだから車輪ガックガクだわ。」
オレンジ「外国のお客さん来なくなっちゃったな」
赤「それな!」
沿線では、土砂崩れの復旧工事の残工事が行われていました。
復旧だけではなく、今後に備えて橋の補強工事も行っています。
がんばれ!登山電車!!
小涌谷駅を過ぎると比較的勾配は緩やかになり、彫刻の森を横目に見ながら、
列車は終点の強羅駅にゆっくりと入っていきます。
次はいよいよ強羅駅の周辺を満喫します。
次回もよろしくお願いします!!
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