みなさん、こんにちは!
「MAX」と聞くと何を思い浮かべるで
しょうか?
僕の世代では沖縄アクターズスクール出身
の音楽ユニットMAXとか、
アズマックスとか、
変身ロボットマックスとか、
ソニックインターセプター・メガマックス
とか、いろいろです。
鉄道マニアが思い浮かべるのは
オール2階建て新幹線E4系Maxです。
少し前になりますが、
E4系Maxの引退発表がありました。
引退時期は2021年秋ごろ。
寂しいですが、
最後まで応援していきましょう!
2階建て新幹線「MAX」、2021年秋に引退 - 鉄道コムwww.tetsudo.com
E4系は、1997年に登場したオール2階建て新幹線。
とにかく輸送力なんだ!
ということで、
8両編成同士を連結させて
16両編成を組めば、
その乗車定員はなんと1,614人!
高速鉄道の1編成としては
世界最多の定員を誇り、
ギネスブックにも登録されています。
当初は東北新幹線で活躍していましたが、
スピードを重視する東北新幹線では、
最高速度時速240kmという弱点が災いし、その後上越新幹線を中心に走るようになりました。
他の新幹線よりやや広めに間口が取られた印象の片開きドアから乗車し、
階段を使って2階席または1階席に向かいます。
明るい雰囲気の車内は、
他の新幹線と同じ3列+2列の配置。
2階建てだからといって天井が低いなどの閉塞感は感じられません。
1階席に座れば、
ホームすれすれの迫力を味わうことが出来ます。
しかし、
1階席の楽しみはそれだけではありません。
上越新幹線など豪雪地帯を走る路線には、
レールの分岐器(ポイントレール)の周辺を中心に散水装置が取り付けられていて、
常時水がまかれています。
これは、ポイントを切り替える機械(転てつ装置)の凍結を防いだり、
ポイントレールの隙間に雪が挟まってポイントが切り替えられなくなる(ポイント不転換)を防ぐためです。
そして、1階席に座って散水装置の横を通過すると・・・
窓に水がブシャッ!!
とかかってきてビックリするんです。
これが面白いんですよ(笑)
子鉄のヤンヤンもビックリする、
2階席では味わえないエンタテインメントです。
しかし、E4系が引退すれば、2階建て新幹線は消滅し、
このささやかなエンタテイメントは無くなってしまいます。
それは残念ではありますが、しかし!
老いることも死ぬことも
人間という儚い生き物の美しさだ
老いるからこそ 死ぬからこそ
堪らなく 愛おしく
尊いのだ
そうですよね!煉獄さん!
引退までE4系を応援するぞ!
※応援=乗る
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