ボクの息子はもう子鉄じゃないかもしれない。

子鉄ヤンヤン(小6)の父であり、実写版アラレちゃんの娘ミーミー(年長)の父が、鉄道や子育てを楽しみながら、地方鉄道を救済していく物語です。子供の「だいすき!」「やってみたい!」を大切に子育てをしています♪(旧ブログ名:適応障害でも鉄道に乗りたい!!)

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小田急線代々木八幡駅に午前中に行ってはならない👻

みなさん、こんにちは。

箱根や江ノ島に向かう観光路線として、また、下北沢や成城学園前などの高い好感度を誇るエリアで有名な小田急ですが、ターミナル新宿駅に近い各駅停車しか停まらない小さな駅が思いのほか面白いことは、あまり知られていません。

ただし、その中で代々木八幡駅だけは、安易に近づかない方がいいかもしれません。

 

代々木八幡駅は、新宿駅から数えて3つ目の駅で、各駅停車だけが停まる駅です。

代々木公園と至近の駅で、地下鉄千代田線の代々木公園駅のすぐ近くにあります。

2019年に、10両編成の列車が停まれるように駅舎・ホームともにリニューアルされました。

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代々木公園の自然と調和を図るため、木材を多用し、自然採光も取り入れたコンコース。

ホームでは、リニューアルに合わせてホームドアが設置されています。

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かつては2面2線だったホームはリニューアルと長編成化に合わせて島式ホームに統合された。

次に、この駅に午前中に訪れてはならない理由を説明します。

この小田原方面のホームの看板を見てください。

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小田原方面の1番ホームの広告看板は、午後の紅茶の広告でジャックされている。

なんと!!午後の紅茶の広告で独占されているんです。

午後の紅茶のボトルのポスターと、午後ティーで幸せそうに微笑む家族、カップル、マブダチの写真が交互に目に飛び込んできます。

これを見たら最後。

あなたは、気づいたらキリンの自動販売機で午後ティーを購入し、ガブガブの飲んでいることでしょう。

午前中なのにも関わらず!です。

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ポスターは、午後の紅茶しあわせ写真館と名付けられ、見事な笑顔が写真に収められている。

そして、午後ティー伝統のあま~いお味でインスリンが分泌され、春の気持ちの良い眠気に襲われ、気づいたら本厚木です。

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午後の紅茶しあわせ写真館は、ホームの端から端まで続いている。

このような午後ティージャックの代々木八幡駅
小田急さんとキリンさんのこのコラボ広告、実は、この代々木八幡駅でしかできないコラボなんです。

ポイントは、この駅の線路の形状です。

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代々木八幡駅のホームは小田急線の中でももっとも急なカーブになっている。

写真を再掲しますが、代々木八幡駅のホームは右に大きくカーブしています。

カーブの半径は、1番ホームの小田原方面が207m、2番ホームの新宿方面が203mと、小田急線の中でもっとも急なカーブになっています。

急カーブになっているということは、特急ロマンスカーも含めて通過列車もゆっくりと走らなくてはならず、時速45kmの速度制限がかかっています。

 

つまり、午後の紅茶しあわせ写真館は、通過列車の中からも楽しめるのです。

通過列車の左側に乗って景色を見ていた人は、たちまち次の代々木上原駅で降りて午後ティーを買ってしまうことでしょう。

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小田原方面の列車内から見た午後の紅茶しあわせ写真館。ちょっと近すぎる気もするが、速度を落としてるため、否応でも目に飛び込んでくる。

鉄道会社にとって、急カーブは速達性実現のボトルネックとなり、目の上のタンコブのような存在です。

しかも、レールと車輪との摩擦も大きくなるため、メンテナンスコストもかかります。

小田急さんは、そこを逆手に取った作戦で、駅の広告の価値を高めたということです。

派手さはありませんが、小田急さんの逆転の発想に拍手を置きりたいと思います。

みんなスマホ見てるけどね・・・📱