みなさん、こんにちは。
この4月に満を辞して開業した小田急さんのロマンスカーミュージアム。
子供達のあこがれ、小田急ロマンスカー の魅力がギュッと詰まった鉄道系博物館で、小田急小田原線と相鉄本線、JR相模線が乗り入れる海老名駅に直結しています。
しかし、現在はコロナで混雑を回避するため、完全予約制となっているようです
予約は全てインターネット経由となっていて、予約の際は入場予定時間を指定される仕組みになっています。
当然早い時間から埋まっていきますが、ミュージアムの規模からして、1時間から2時間程度の滞在時間ですので、入場時間が午後になったからといって楽しみが減少するわけでは無いので、安心してください。
とはいえ、土休日の予約はすぐに満席になってしまい、平日時間が取れないパパママは歯痒いを思いをしているのでは無いでしょうか?
そこで、今回は、ロマンスカーミュージアムに行けなかった時に備えて、どうしてもロマンスカーを見にいきたい子供達のための、第2のロマンスカースポットを紹介します。
ロマンスカーミュージアム自体の魅力の紹介は、別の記事でお伝えしますね。
今回紹介するロマンスカースポットは、小田急小田原線開成駅にあります。
開成駅は、急行の停車駅で、新宿からも行けますが(約1時間強)、小田原からの方が近いです(約10分強)。
快速急行は通過しますが、新宿からの快速急行は、1つ手前に新松田駅で急行に変わることが多いため、意外と列車の本数は多いです。
駅の西口はバスターミナルになっていて、イオンもあって、生活にも便利です。
また、どういうわけか駅前広場の用水路には鯉が放たれていて、ちょっとした癒しスポットにもなっています。
不用意に人間の食べ物をあげないように気をつけましょうね。
ロマンスカースポットは、反対側の東口にあります。
開成駅は橋上駅舎になっているので、エスカレーターを使って反対側に向かいます。
すると、ホラ、見えてきた😊
東口に出てすぐのところに鎮座しているのは、2代目のロマンスカー3100形。
この列車は、小田急の歴史の中ではじめて展望席が設けられたろまんすかーで、NEW SUPER EXPRESSの略でNSEと呼ばれていました。
2000年の引退後東口エリアの区画整理の際、開成第2公園のシンボルとして小田急さんより譲渡を受けて、名称公募の結果、「ロンちゃん」と名付けられました。
愛らしい飛び出した目玉。
かわいい、かわいいよ💕
そして、このロンちゃん、中に入ることができます!!
公開日は、毎月第2、第4日曜日で、公開時間は10時から15時です。
通常の座席は撤去されてギャラリーのようになっていますが、展望席はそのまま残されており、普段なかなか特急券が取れない展望席を満喫するかチャンスです!
2階の運転席にも入れるんだとか。
これね、はしごを使って昇るんですよ♪
足回りもきれいに整備してくれていて、改めて電車の重厚さを感じることが出来ます。
先頭車両の後ろの部分は、台車の半分に乗っかっています。
これは、連接台車と言い、車両と車両通路の真下に台車があり、2両で台車を共有しています。
連接台車は、2005年に登場した白いロマンスカーVSE50000形も同じ仕組みになっています。
そろそろアジサイが見頃です。
いかがでしたか?
ちなみに、僕が訪問したときは、鉄道マニアとしてギルティながらカーシェアで車借りて訪問しました。
車の場合は、東名高速道路の大井松田インターからそんなに遠くありませんよ。
これからも「ロンちゃん」の応援よろしくお願いします☆
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