ボクの息子はもう子鉄じゃないかもしれない。

子鉄(?)ヤンヤン(中1)の父であり、実写版アラレちゃんの娘ミーミー(小3)の父が、鉄道や子育てを楽しみながら、地方鉄道を救済していく物語です。子供の「だいすき!」「やってみたい!」を大切に子育てをしています♪ 子鉄応援ありがとうECショップ「でんしゃデパート」もやっています。本業はとある鉄道会社のSDGsおにいさん。なので、専門的な記事もあります。

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子鉄は秘境駅で育てろ-野岩鉄道上三依塩原温泉口駅

エモ鉄ヤーコンです。こんにちは😃

エモ鉄とは、鉄道に乗ってエモい体験をするマニアのことです。

今回は、子鉄を敢えて過酷な環境にぶち込んで、生きる力をつけるというお話です。

いま話題のモンテッソーリ教育によれば、将来の生きる力に必要な自律神経を鍛える1つの手段として、「刺激と運動」というのが有効だそうです。

具体的には、敢えて適切な苦痛を知ることや、ケガをすること、熱さや寒さなどのストレスを体験することが良いそうです。

なお、この情報は、中田敦彦YouTube大学より学ばせていただきました。


www.youtube.com

そういえば、僕と同じ身長同じ体重のベジータ王子が治めるサイヤ人という民族も「死に近づけば近づくほど強くなる」という文献があり、そこまでではないにしても、ある程度のストレスが発達にも有効だということです。

1番大事なことは、サイヤ人が戦闘を楽しむが如く、子供もストレスの中に「楽しいっ!」があることだと考えています。

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サイヤ人の王子ベジータ。ヤーコンは、身長、体重だけでなく、最近は前頭部も類似してきた。

今年の冬は特に日本海側で寒波に見舞われていますが、せっかくですので雪にまみれに行くことにしました。

行き先は野岩鉄道上三依塩原温泉口駅です。

1日の乗車人員はわずか19人。

次の男鹿高原駅は1人以下でさらに秘境駅なのですが、かんとうみんてつモバイルスタンプラリーのスタンプ駅がここだったので、目的地に認定されました。

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とんがり屋根が特徴的な上三依塩原温泉口駅。雪国の屋根の特徴は社会科でも教わる。

上三依塩原温泉口駅には、東武スカイツリーラインの浅草駅、とうきょうスカイツリー駅北千住駅などから特急リバディ会津で乗り換えなしで行くことができます。

下今市駅東武日光線と別れると、徐々に残雪が見られるようになります。

そして、新藤原駅を過ぎて野岩鉄道区間に入ると、トンネルを抜けるたびに雪深さが増していきます。

途中で渡る湯西川は、川が凍った上に雪が積もっていて、川ではない何かに見えました。

こういう風景はロシアとかで見られますよね。

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どこが川だったのかよくわからなくなる冬の湯西川。

そして、上三依塩原温泉駅に到着。

雪国らしい三角屋根がエモいです。

数十センチ雪が積もっていますので、運動靴でもズボズボいきます。

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小学生は靴の中に雪が入るとかそんな小さなことは気しない。

しかし、ホームの上屋がある部分は雪かきをしてくれていて、現場のみなさんの愛が伝わってきました。

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駅員さんは女性1人しかいない当駅。雪かきをはじめ、安全への取り組みに脱帽。

駅舎では、神奈川県では見られないつららが!

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駅舎の軒にはつららが。頭上には十分注意。

ちなみに、別の旅行の時ですが、つららを折って氷の剣にして遊びました。

つららって、持つとすごく重いんですよね。

アクションゲームで、落ちてきたつららにあたると死ぬステージがありますが、嗚呼、確かにそうだねと思い知らされます。

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氷の剣で見えない敵と戦う子鉄ヤンヤン

帰りの電車も顔が真っ白です。

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引退がささやかれている野岩鉄道6050系。車両番号5桁が野岩鉄道所属、4桁は東武鉄道所属の同形式車両。

鬼怒川温泉に戻ってDL大樹に乗って帰りました。

これまで大きな汽笛を嫌って、この手の列車には乗っていませんでしたが、イヤーマフのおかげで克服できました。

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かつての寝台特急北斗星を彷彿されるカラーリングのディーゼル機関車DE10形。

で、雪とつららを楽しんだわけですが、このあと神奈川県に戻って剣道の稽古に参加したのが、1番のモンテッソーリだったかもしれません(笑)

ちなみに、昨年末の旅行では、吹雪の中松江城をめぐる苦行に挑んでいましたので、今回は緩いほうだったかもしれません。(ただし、4時半起き💦)

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雪の松江城。吹雪の中家族で巡ったのはよい思い出。

 

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