ボクの息子はもう子鉄じゃないかもしれない。

子鉄(?)ヤンヤン(中1)の父であり、実写版アラレちゃんの娘ミーミー(小3)の父が、鉄道や子育てを楽しみながら、地方鉄道を救済していく物語です。子供の「だいすき!」「やってみたい!」を大切に子育てをしています♪ 子鉄応援ありがとうECショップ「でんしゃデパート」もやっています。本業はとある鉄道会社のSDGsおにいさん。なので、専門的な記事もあります。

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京急✖️カーステイコラボ〜それでも腰が痛いので、キャンピングカーで働いてみた~

みなさん、こんにちは。

前回の記事で、通勤移動を兼ねて高速バスでの働き方をご紹介しました。

それでも、腰痛は一朝一夕では改善しないもの。

次なる施策として、なんと!キャンピングカーの中で仕事をしちゃいました♪

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京急の主力車両1000形。

やってきたのは、京急本線の上大岡駅

横浜市営地下鉄ブルーラインとの乗換駅で、快特も停車する主要駅の1つです。

駅は、京急百貨店も入居するショッピングセンターウィング上大岡と一体になっています。 

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上大岡駅は、1日の乗降客数はおよそ14万人で横浜駅、品川駅に次ぐ主要駅だ。

泉岳寺駅を除く)

上大岡駅の裏手にある京急さんの遊休地。

ここで、キャンピングカーのレンタルを手掛けるカーステイ株式会社さんが期間限定でキャンピングカーをオフィスとして貸し出しています。

料金はなんと無料!!

上大岡での取り組みは2月26日(金)までで、3月1日(月)から3月5日(金)までは、能見台駅で行うそうです。

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上大岡駅から徒歩2分ほどの土地に並ぶトヨタハイエースを改造したキャンピングカー。左がオフィス体験用、右が受付となっている。

カーステイ株式会社さんは、京急さんがベンチャー企業のアイデアを審査してコラボに繋げる「京急アクセラレータープログラム」がきっかけで、三浦半島の「バンライフ聖地化」に取り組んでいる会社です。


バンライフとは、

車を通じた旅や暮らしにより、"人生を豊かにする"ことを目的として荷台スペースが広い車"バン"を、家やオフィスのように作り変え、車を遊ぶ・働く・暮らしの1つの拠点とする新たな"ライフ"スタイル。

引用元:京浜急行電鉄ニュースリリース

https://www.keikyu.co.jp/company/news/2020/20201013HP_20085IT.html

です。

 

これまで、京急グループホテル京急油壺 観潮荘」と「観音崎京急ホテル」をキャンピングカーの車中泊スペースとして活用するコラボを行ってきましたが、第2弾として京急さんの遊休地とキャンピングカーの有効活用として実証実験を行っています。

carstay.jp

利用には予約が必要で、カーステイさんのホームページで会員登録をして予約します。

利用時間は55分。

予約時間の11時に伺うと、すぐに案内してくれました。

 

車内は、ふかふかのソファとベッドが設置されていました!!

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車内に入って右側は2名分のソファ。

ソファとベッドの間にあるテーブルにパソコンを置けば、さながら書斎のよう。

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真ん中のテーブルにパソコンを置いた図。

テーブルの下には冷蔵庫も設置されています。

飲み物を用意してくれて置いたら嬉しかったのに・・・(;・∀・)

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テーブルの下に設置された冷蔵庫。ほかにも、Wi-Fiやテレビ、コンセント、エアコンなどが用意されている。

テーブルをはさんで反対側はベッドになっていて、ゴロゴロしながら仕事ができます。

さらに、道を1本はさんだところが上大岡駅のホームになっているので、列車の音や、駅の放送や発車ベルもよく聞こえます

普通の人には気になる音かもしれませんが、鉄道マニアには最高のBGMです。

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くつろぎすぎて、足が写ってしまった。

55分ほどまったりと仕事をして、最後にカーステイさんのアンケートに答えて体験は終了です。
完全個室でソファベッド付きなので全身リラックスして仕事ができました。

京急沿線以外でもぜひやってほしいです。

 

実は、キャンピングカーに乗ったのは今回が初めて。

キッチンなどはついていないので、ガチでは無いですが、家族でキャンピングカーを借りて、車中泊も楽しそうだなと思いました。

 

カーステイさんによると、スズキのエブリイのような小型の車をベースにしたキャンピングカーもあるんだそう。

ハイエースみたいな大きいのは自身がないので、小さいのを借りて、息子ヤンヤン車中泊をしながら秘境駅巡りとかいいなぁ。

気軽にバンライフを楽しみたい方、カーステイさんのサイトへアクセス特急

 

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テレワークで腰が痛くなったからバスの中で働いてみた。~東急Stellite Biz Liner~

【東急Stellite Biz Linerの運用は終了しました】

 

みなさん、こんにちは♪

コロナ禍で一気に普及した在宅勤務テレワーク

通勤時間を節約できるし、学校から帰ってくる息子のヤンヤンを自宅で迎えることが出来る💛最高のシステムです。

仕事をしながら夕飯を作ることだってできるんです!

 

ところが、ダイニングでパソコン仕事をしているので、椅子の形状も相まって、持病の腰痛が・・・・💦

どうしてこんなに腰が痛いんだろう・・・クロスシートならいくらでも座っていられるのに(;´Д`)

 

そこで、今回乗ってみたのは
東急バスのSatellite Biz Liner(サテライト・ビズ・ライナー)

 

なんと、高速バスの中で仕事をしながら通勤が出来るんだそう。

高速バスの椅子なら、腰が痛くならないかもしれません。

 

Satellite Biz Linerは、朝に上り1本、夕方に下り1本の1往復で、平日のみの運行。

<時刻表>

新羽営業所   8:20↓ ↑18:25

市が尾駅    8:45↓ ↑17:55

たまプラーザ駅 9:05↓ ↑17:35

渋谷駅    10:15↓ ↑17:05

東京駅南口  10:45↓ ↑16:25

 

<運賃>

新羽営業所  ⇔渋谷駅¥1,800

新羽営業所  ⇔東京駅¥2,200

市が尾駅   ⇔渋谷駅¥1,100

市が尾駅   ⇔東京駅¥1,500

たまプラーザ駅⇔渋谷駅¥  900

たまプラーザ駅⇔東京駅¥1,300

 

利用には、東急のサブスクサービス「DENTO」に会員登録(LINEで友達登録)すれば、ネット決済でチケットを購入することができます。

www.tokyu-dento.jp

やってきたのは、朝日がまぶしい田園都市線市が尾駅

横浜市青葉区役所の最寄り駅で、周辺の住宅街からのバスが多く発着するほか、新横浜駅へ向かう路線バスも走っています。

今日は平日の早朝ということもあり、平日朝に1本だけ走る神奈中バス中50系統中山駅北口行きの車両を見ることもできました。


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新羽営業所所属の3840号車が約2分遅れで到着。

3840号車は、成田空港に向かう空港連絡バスとして使われている車両で、スーパーキャビンという特別仕様車です。

成田空港行きのバスは現在はコロナの影響で運休となっているため、めでたくSatellite Biz Linerに充当されました。

運転手さんには、"DENTO"のモバイルチケットを提示して乗車します。

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スーパーキャビンの車内は、シックで落ち着いた内装で2×2席が10列。

1番奥にはトイレがついているほか、座席にはUSB充電ポートと、テーブルがついています。

始発の新羽営業所から乗っているお客さんが1人、市が尾駅からは僕を入れて2人乗りました。


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安西先生・・・テーブルが小さいです!!

後で気が付きましたが、運転手さんの横にパソコン作業用の持ち運びテーブルがあったんだって。
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バスは、国道246号線厚木街道)と通って、たまプラーザ駅に向かいます。

途中江田駅付近では田園都市線と並走します。

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たまプラーザ駅南口に到着。

たまプラーザ駅からは4人お客さんが乗ってきました。 


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たまプラーザ駅を出ると、東名川崎インターから高速道路に入ります。

渋谷駅到着まで1時間くらいかかるので、のんびり仕事に勤しみます。


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東京インターを過ぎて、首都高速道路渋谷線に入ります。

用賀にある世田谷ビジネススクエアと、三軒茶屋にあるキャロットタワーを横目に走りますが、平日の朝ということもあり、やや渋滞気味の模様。

でも、もう働いているので、別に遅れてもいいです。


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池尻のインターで地上に降りて、ほどなくして渋谷フクラスのバスターミナルに到着。

多少渋滞がありましたが、到着は時間ピッタリでした。


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渋谷フクラスは、かつて東急プラザ渋谷の建物があったところに、再開発事業で新しく建て替えた複合ビルで、引き続き東急プラザを中心とした店舗が入居しているほか、上層階はオフィス、1階はバスターミナルと観光案内所もあります。
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Satellite Biz Linerが終点の東京駅南口に向かって走っていきます。
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と、いうことで、仕事をしたのかバス旅を愉しんだのかわからない1時間半でしたが、有意義に仕事の時間を作ることが出来ました。

多くのメディアで取り上げている割にはお客さんが少ないなという印象でしたので、普段はテレワークでたまに出勤する人は、そのときくらい贅沢してもいいかもしれません。

ちなみに、高速バスは窓が開けられないので、空調による換気が行われます。

そのため、車内は空気が乾燥しますので、飲み物は買っていった方がいいです。

帰りも乗っちゃおうかな♪

 

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