ボクの息子はもう子鉄じゃないかもしれない。

子鉄ヤンヤン(小5)の父であり、実写版アラレちゃんの娘ミーミー(年長)の父が、鉄道や子育てを楽しみながら、地方鉄道を救済していく物語です。子供の「だいすき!」「やってみたい!」を大切に子育てをしています♪(旧ブログ名:適応障害でも鉄道に乗りたい!!)

ロマンスカーミュージアム〜思考停止で見てはいけない小田急さんのマニアックなこだわり〜

みなさん、こんにちは。

2021年4月に満を辞して開業した小田急さんのロマンスカーミュージアム

子供達の憧れ、小田急ロマンスカーの魅力がギュッと詰まった鉄道系博物館で、小田急小田原線相鉄本線、JR相模線が乗り入れる海老名駅に直結しています。

しかし、現在はコロナで混雑を回避するため、完全予約制となっているようです。

予約は全てインターネット経由となっていて、予約の際は入場時間が指定される仕組みになっています。


予約が取れなかった時のオススメスポットを紹介する記事も併せて読んでくださいね❤️
上記の出だしはその時の記事の丸パクリです(^^;;

ロマンスカーミュージアムの予約がどうしても取れない皆さんへ - ボクの息子はもう子鉄じゃないかもしれない。smallanthussonchifolius.hatenablog.com

 

まずは、四の五の言わず予約してしまいましょう!!↓

ロマンスカーミュージアム | 小田急電鉄www.odakyu.jp

 

最寄りの海老名駅へは、新宿駅から快速急行で約45分。

海老名駅に停まるロマンスカーも1時間に1本程度設定されていて、所要時間は快速急行とそれほど変わらないものの、子供達のワクワクは止まりません。

特に、平日新宿駅を14:20に発車する「はこね25号」は展望席がある車両が使われるため、午後の時間帯の予約も捨てたものではありません。

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小田急に2種類ある展望席付きロマンスカーの1つVSE50000形

 

ロマンスカーミュージアム海老名駅直結ですが、ちょっと外に出てみて外観を見てみると、ロマンスカーがチラ見えしていい気分です。

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道路側の大きな窓からRSE20000形が見える。

 

入場券は、入口の自動券売機で購入します。

入館料は、
大人(中学生以上):900円
子ども(小学生) :400円
幼児(3歳以上)   :100円

です。

入館の際、ロマンスカーの運転体験の抽選に参加するための番号を渡されるので、大切にとっておきましょう。

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まずは、階段かエレベーターを使って1階に降りていきましょう。

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まずは、小田急線で1番最初の電車モハ1形が登場。

小田急線で活躍したのち、地方鉄道に譲渡されましたが、その後廃車となり、小田急が引き取ったのち当時の姿に復元したものです。

実際に走らせるわけではないのに、わざわざ買い戻して復元するなんて、すごいと思いませんか?

復元したのは1984年で、30年以上ロマンスカーミュージアムの開業を心待ちにしていたのでしょう。
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モハ1形の中に入ることはできませんが、古い車両あるあるで、鉄パイプのみで仕切られた運転席や、丸いハンドルのような手ブレーキを見ることができます。

床も木で出来ていてレトロな感じがいいですよね。

モハ1形の登場は1927年(昭和2年)なので、鬼滅の刃のちょっとだけ後です。
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さらに進むと、バーミリオンオレンジの車体が美しい初代〜3代目ロマンスカーが登場します。

これまで引退したロマンスカーをもれなく保存しており、現役を除く全てのロマンスカーをここでは見るだけではなく、中に入ることができます。

限られた車庫スペースの中で、このように過去の名者をきれいに保存しておいた小田急さんの姿勢には頭が下がります。
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1番左の車両は初代ロマンスカー3000形SE車。

新宿と小田原を60分で結ぶという野心的な目標達成のために開発され、小田急やJR線などの線路幅(狭軌鉄道)としては当時最速の時速145kmを記録した伝説の車両です。

現在のロマンスカーの名物となったミュージックホーンの元となった補助警報装置も搭載され、オルゴール電車とか、ピポーの電車と呼ばれて親しまれました。

1961年には「小田急ピポーの電車」という歌もコマーシャル用に作られ、ヤーコンも小さな頃カセットテープで聴いてたので、今でもフルで歌うことができます。
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3000形SE車の後ろには、とんがった口が印象的な3000形SSE車があります。

SSE車は、SE車が箱根への輸送の第一線から退いたのち、5両編成に短く改造したもので、主に新松田駅からJR御殿場線に直通する「あさぎり号」として続投したものです。

少年ヤーコンは口をとんがらせてよくこいつの顔真似をしていました。
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SSE車の向かいには、展望席とハイデッカーが特徴のHiSE10000形があります。

車内に入る前に車両番号を見てください。

番号から察していただけると思いますが、これはトップナンバーといい、複数ある列車の中で第1編成の番号です。

車両を単に保存しておくだけでなく、ちゃんとトップナンバーを保存していることがニクいところです♪

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種別幕も新宿から小田原までノンストップのスーパーはこねになっています。

なお、HiSE10000形は、今も長野電鉄で特急ゆけむり号として活躍しています。
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こちらは3000形SSE車の後継者として登場し、特急あさぎりとして活躍したRSE20000形。

車両番号はもちろんトップナンバー。

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RSE20000形は2階建車両が付いていて、1階部分はグリーン個室になっています。
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2階部分は座席が3列で広々と使えるスーパーシートグリーン車)です。
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ビュッフェもついていました。

小田急さんのすごいところは、なんと!電子レンジまでちゃんととって置いているとは!
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コーヒーマシーンも当時のままです。
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流し台も。

水回りなのにきれいに保存してありますね。
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保存車両を離れて2階のジオラマパークに向かいましょう。

沿線を再現した巨大ジオラマは、小田急のいろいろな列車の模型が走り、模型の運転もできるようになっています。

ここのジオラマの沿線風景のこだわりがすごいんです!
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こちらは、小田原駅の周辺。

左には小田原城が見えますし、ちゃんと新幹線のホームもあります。

新幹線の線路にはなぜか最新のロマンスカーGSE70000形の模型が置いてあって、運転することができます。
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こちらは、箱根湯本駅

箱根駅伝でもよく見かけるアーチ上の屋根お再現されています。

左側からは、箱根登山電車が普通鉄道としては日本一の急勾配(80‰)の急坂を登っていく様子を見ることができます。
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箱根登山電車の3ヶ所のスイッチバック出山信号場大平台駅上大平台信号場)も再現されていて、登山電車の模型が自動運転で箱根の山を登っていきます。

息子のヤンヤンは、「じゃあ、あの辺が仙人台信号場か」などと30分くらいここにへばりついていました。
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ケーブルカーとロープウェイを行くと芦ノ湖に到着です。

なんと!この遊覧船(海賊船)も自動運転で動くようになっていて、桃源台港元箱根港を行ったり来たりしています。
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小田急のもう1つの観光名所、江ノ島も再現されています。

随所に細かい仕掛けが施されていて、小田急さんの沿線にかける情熱を感じることができました。
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ロマンスカーの運転体験は、入場時にもらった抽選番号で当選すれば500円で参加できます。

LSE7000形のモックアップでの運転はさぞかし楽しいことでしょう。

鉄道系博物館では運転シミュレーターは花形コンテンツですが、展望席がある2階運転席のシミュレーターは他にはありません。
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抽選は入場時間帯に応じて行われ、だいたい1時間の入場時間帯に対して2名が当選されるようになっていて、僕が入場した時間帯だと100人くらい入場していたので、かなり狭き門と言えるでしょう。

もちろん、ハズレました。
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気を取り直して、屋上にから海老名駅と車庫を見ることができます。

駅の放送や、到着メロディ(いきものがかりさんの「SAKURA」)もよく聞こえます。
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海老名駅に到着する8000形。
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屋上には、ロマンスカーの時刻表も掲出されていて、いつ何のロマンスカーが来るのかわかるようになっています。

そのロマンスカーが海老名に停まるのか、通過するのかも書いてあります。

夕方に1本海老名の車庫から出庫してくるロマンスカーもあるので、オススメです。

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そのほか、アスレチックや工作室などもありますが、コロナで現在はお休みになっています。

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ミュージアムを出るとクラブハウスがあります。

ロマンスカーはかつて走る喫茶室とも呼ばれ、名物の日東紅茶の紅茶やコーヒー、ロマンスカーホットドッグをいただけます。

タッチパネルを使って注文します。
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ソーサーには、実際のロマンスカーで使われていたものを使っています。

ロマンスカーは、車内サービスを終了してしまったので、ここで再び会えるのは嬉しいですね。
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いかがでしたか?

ロマンスカーミュージアムのマニアックなこだわりは伝わりましたでしょうか?

ディズニーランドのように、細かく観察すればするほど、小田急さんのこだわりを見つけられるような感じがします。

ぜひ予約をゲットしていただき、そのこだわりの片鱗を味わって見てください!