銭湯が多くあることでも知られる京急線。
現在は終わってしまいましたが、「京急にのって湯こう!大田・川崎銭湯スタンプラリー」などが行われていたほどです。
今回紹介するのは、横浜の先、南区にある「横浜天然温泉くさつ」。
黒湯の天然温泉が楽しめるほか、駅近で、土日は朝10時から営業していることも魅力です。
<目次>
1,井土ヶ谷駅について
井土ヶ谷(いどがや)駅は、京急線沿線に住んでいない方にはあまり馴染みが無いかもしれません。
京急線の横浜駅から5つ目の駅で、快特は停まりませんが、エアポート急行の停車駅です。
駅前には団地が何棟も聳え立っており、1日の平均乗降人員は2020年度実績で22,891人で、泉岳寺駅を除く72駅中19位と比較的利用者が多い駅です。
エキナカには、京急井土ヶ谷キッズランド(保育園)もあり、少し南に行けば横浜市営地下鉄ブルーラインの蒔田駅も利用できる利便性も魅力です。
2,横浜天然温泉くさつはどんな温泉?
横浜天然温泉くさつは、井土ヶ谷駅から徒歩5分の駅近銭湯。
平戸桜木道路という神奈川県道218号線沿いにあり、場所もわかりやすいです。
名前には「くさつ」と書いてありますが、草津温泉ではなく、「当地で湧出した」黒湯の源泉100%です。
泉質は、炭酸水素塩泉。
理科の実験で思い出深い炭酸水素ナトリウム的なアレですね。
温浴施設としては、黒湯のほかに、気泡風呂と電気風呂、ジェットバス、岩風呂などがあります。
サウナは、別料金で、ドライサウナとスチームサウナがあります。
料金が良心的なのもありがたく、
大人(12歳以上)490円、中人(6歳以上)200円、小人(6歳未満)100円、
サウナをつけると740円(平日)です。
タオルの貸し出しもあり、バスタオルが100円、ハンドタオルが30円。
シャンプーやボディソープの備え付けはありませんが、
タオルとシャンプー類がセットになった手ぶらセットも230円で、
いわゆるスーパー銭湯にくらべるとかなりお安く入浴できます。
3,館内の雰囲気は?
館内は、昔ながらとまでは言いませんが、ザ・銭湯という感じの雰囲気。
入口で靴を下駄箱にしまって、2階に上ると、気さくなオバチャンおねえさんが迎えてくれ、下駄箱の鍵と交換で脱衣所のロッカーの鍵を渡してくれます。
建物は古そうですが、清掃が行き届いていてキレイです。
お風呂は、全体的に42℃以上と熱く、長く半身浴などをするタイプではありません。
黒湯もジェットバスも温度が高いので、長湯はせずにサッと入ってサッとでるのがおススメです。
日曜日の朝の10時半くらいに訪問しましたが、朝営業のニーズはあるようで、10人くらいお客さんがいました。
なぜか、かなりの人が入れ墨マンやタトゥーマンでした💦
夜のお仕事明けとかなのでしょうか?
ボクは「入れ墨=ヤクザ」という時代は終焉を迎え、自己表現の時代にシフトしたと思っているので、まったく気にはなりませんが、イヤな人はイヤかもしれません。
それと、おじいちゃんが電気風呂にイスを沈めて入っていました。
これはさすがにどうかと思いましたが、電気風呂とジェットバスは立ち湯なので、お年寄りはイスを持ち込まないとしんどいかもしれません。
常連のお客さんと店員さんはとても仲が良いようで、会話をしたり受付の奥の食堂でくつろいだりしていました。
4,施設情報
と、いうことで、横浜駅からもほど近く、駅チカでアクセス良好、価格もお財布にやさしい「横浜天然お温泉くさつ」。
ちょっと疲れを取りたい、大きなお風呂に入りたいとき、うっかい徹夜で飲んでしまったときなどにおススメです。
住所 :神奈川県横浜市南区井土ヶ谷上町21-29
駐車場 :12台
定休日 :毎週月曜日(祭日の場合は営業)
営業時間:12時~23時 土休日は10時~23時
電話番号:045-712-2617
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