ボクの息子はもう子鉄じゃないかもしれない。

子鉄ヤンヤン(小5)の父であり、実写版アラレちゃんの娘ミーミー(年長)の父が、鉄道や子育てを楽しみながら、地方鉄道を救済していく物語です。子供の「だいすき!」「やってみたい!」を大切に子育てをしています♪(旧ブログ名:適応障害でも鉄道に乗りたい!!)

意外に便利!子鉄と一緒に京急の東京湾フェリー往復きっぷで、4種類の乗り物を満喫!

みなさん、こんにちは。

 

神奈川県の三浦半島で圧倒的な存在感をします京急さん。

色々な観光施策を打ち出していて、京急の電車のおトクななきっぷもたくさん発売されています。

例えば、有名なのは「みさきまぐろきっぷ」。
マグロで有名な三崎漁港の最寄り駅前、三崎口駅までの電車の往復きっぷと、以遠の京急バスフリー乗車券、そして、「まぐろまんぷく券」と「三崎・三浦おもひで券」がついてきます。

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京急線の主力車両1000形。

一方、三浦半島で楽しめる切符がひしめく中、目的地が千葉県房総半島という異彩を放つきっぷが「東京湾フェリー往復きっぷ」です。


その名の通り、フェリーに乗って海の旅が楽しめる珍しい乗車券で、水平線を眺める船旅は子鉄にも素晴らしい体験になることでしょう。

 

今回は、「東京湾フェリー往復きっぷ」の使い方と、なんと!4つの違う種類の乗り物に乗れる楽しい旅のプランを紹介します!

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今回はフェリーの旅!青空と大海原を全身で感じましょう。

 

<目次>

 

東京湾フェリー往復きっぷ」はこんな切符だよ♪

東京湾フェリーは、東京湾フェリー株式会社が運航するフェリーで、神奈川県三浦半島久里浜港から千葉県房総半島の東岸富津市にある金谷港を約40分で結んでいます。

金谷港の近くには、JR内房線の特急停車駅浜金谷駅があり、列車を乗り継いて房総半島の旅を楽しむことができます。

また、金谷港の近くには、絶景として名高い鋸山もあります。

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鋸山は、ロープウェイで山頂まで一気に登れる人気の観光スポット。

東京湾フェリー往復きっぷ」は、京急線の各駅から京急久里浜駅京急線京急久里浜駅から乗船場の最寄りである東京湾フェリーバス停までの京急バス、そして、久里浜港から金谷港までのフェリー往復きっぷがセットになった企画乗車券です。

 

料金は、品川駅からで2,980円(小児1,500円)、
京急川崎駅からで2,580円(小児1,300円)、
横浜駅からで2,320円(小児1,170円)です。
泉岳寺駅京急久里浜駅からの発売はありません。

料金だけで比較すると、横浜駅発着の場合、91円お得になります。(交通系ICカード利用時)

有効期間は4日間なので、お泊まりがけにも便利です。

ただし、途中の駅やバス停で降りることはできません。

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京急久里浜駅から久里浜港に向かう京急バスも往復券の対象。

きっぷを買う。

東京湾フェリー往復きっぷ」は、京急線各駅(泉岳寺駅京急久里浜駅を除く)で買うことができます。

「お得なきっぷ」というボタンを押すと色々な企画乗車券が出てきますので、「東京湾フェリー往復きっぷ」を選択してお金を払います。もちろん、交通系ICカードの残高を使用することもできます。

 

切符を買うのはこの1回だけですので、今後切符を買う手間がなくなるのと、乗り換えの時にICカードの残高を気にしなくて済むのが企画乗車券のいい所ですよね♪

券売機からは、京急線京急バスの往復券が1枚と、フェリーの往復券が1枚出てきます。乗車駅に戻ってくるまで使いますので、失くさないように気をつけましょうね。

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2枚の企画乗車券で楽天カードマンみたいなことができる。

電車に乗る(〜京急久里浜駅

企画乗車券は、自動改札機に対応しているので、乗車する駅で、京急線の+京急バスの往復券を改札機に投入して乗車します。

京急久里浜駅は、快特が停まりますので、快特通過駅から乗った方も、どこかで快特に乗り換えましょう。

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主に快特に使われる2ドアオールクロスシート2100形

 

特に、横浜駅以北では最高速度120km/h運転が楽しめます。

JR東海道線などを追い抜くシーンが見たい方は、進行方向右側がおススメです。

横浜駅以南は、雰囲気がガラリと変わってトンネルとカーブが連続する緑に囲まれた区間を走ります。このギャップも京急線ならではの魅力です。

オールクロスシート2100形がくれば、楽しみも広がりますね!

品川駅から50分強、横浜駅から30分強京急久里浜駅に到着です。

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京急久里浜駅に到着。

バスに乗る(〜久里浜港東京湾フェリー

京急久里浜駅からは、京急バスに乗車します。

東京湾フェリー行きのバスは、改札を出て左手の東口を出てすぐの2番乗り場から発車します。

九7系統東京湾フェリー行きか、九8系統東京湾フェリー経由野比海岸行きのバスに乗りましょう。

両系統合わせると、日中で1時間に2本くらいの本数が出ています。

乗車時は、整理券は取らずに乗り、降りるおきに運転手さんに京急線京急バス往復券を提示します。

約10分で終点の東京湾フェリーバス停に到着です。

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東京湾フェリー行きの2番乗り場は駅の出口のすぐそばにあり、便利。

フェリーに乗る(〜金谷港)

東京湾フェリーバス停は、フェリーターミナルの目の前にあります。

通常ですと、フェリーターミナルで乗船券を買うところですが、ここで企画乗車券の力を発揮して、そのままボーディングブリッジに進んでいきます。

ブリッジの途中に係の方がいますので、フェリー往復券を見せてそのまま乗船します。

東京湾フェリーかなや丸」「しらはま丸は通常期は約1時間間隔で運行しており、片道の所要時間は約40分です。

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東京湾フェリーは写真の「かなや丸」と「しらはま丸」がある。

かなや丸」は、乗船階の1階には先頭向きの広々とした座席が用意されており、その下層階が自動車やバイクのスペースになっています。

その上の2階は座席のほか、軽食やお土産が買える売店やソファ席があります。

また、3,000円で個室を貸し切れるグリーン室もあり、同行者が多ければ多いほどお得です。

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船首のほうを向いた広々とした客室。

軽食のオススメは焼きそば

350円ながらそれなりのボリュームがあって、40分の船旅の友に最適です。

青のり多めなので、マスクを取る可能性がある方は、気をつけてください(笑)

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焼きそばが気に入った息子ヤンヤンは、行きも帰りも食べた。

久里浜港を出発したフェリーはまっすぐ房総半島を目指します。

甲板に出れば房総半島が目の前に見えるほか、進行方向右手には遠く薄霞む伊豆大島を望むことができます。

フェリーや約24km/hで進み、運が良ければ航行中の豪華客船飛鳥Ⅱとも出会うそうです。

海上から街を望む、また、海原の水平線を目の当たりにするのは、子供たちにとっても貴重は経験になります。

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船上から三浦半島を望む。

ロープウェイに乗る(〜鋸山山頂)

金谷港に到着すると、港に隣接してシーフードレストラン&マーケットプレイスthe Fishがあり、地元の海産物を使った魚料理や、名物のバウムクーヘンを楽しむことができます。

本来ならこういったところを紹介するはずなのですが、ヤーコン家はこぞって海産物が苦手なので、素通りとなります。(くら寿司は可)

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金谷港。自動車やバイクが次々と出入りする様子を見るのも面白い。

国道127号線沿いを15分ほど歩き、金谷川を渡ると、左手に鋸山ロープウェー山麓駅が見えてきます。

鋸山ロープウェーは、鋸山の山麓駅とと山頂駅を結ぶ全長680m、高低差223mの路線で、京成グループの索道事業者です。

あまり知られていませんが、ロープウェイも索道事業として鉄道事業法の規制を受け、国土交通省の許可を受けた鉄道の仲間なのです。

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鋸山ロープウェー山麓駅。鋸山は「ロープウェイ」ではなく、「ロープウェー」が正式名称。

鋸山は「東京湾フェリー往復きっぷ」の対象外なので、駅で切符を買います。

往復の料金は、
大人:930円(片道500円)
子供:450円(片道250円)
です。

ロープウェイからは、東京湾を望み、遠く三浦半島や横浜みなとみらい、山側では鋸山らしい高く切り立つ絶壁を間近に見ることができます。

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かつて石切り場として活躍した鋸山の断崖をロープウェイから見える。左上の茶色いのは窓ガラスの汚れ。

山頂駅には、売店と食堂があり、お土産屋飲み物を買うことができます。

また、ぷちカフェなるものもあり、ジュースやびわの葉紅茶、そして、黒い地獄かき氷も売っています。なお、地獄かき氷はマンゴー味です(笑)

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地獄氷が看板メニューの山頂駅売店

地獄かき氷は、鋸山名物の「地獄のぞき」にちなんでいます。

「地獄のぞき」とは、鋸山名物の断崖絶壁を上から見下ろす絶景スポットのこと。

このほか、石切り場として使われていた絶壁に彫刻された高さ約30mの百尺観音高さ31mの大仏さま、石仏がずらりと並ぶ千五百羅漢道があります。

地獄やら仏さまがたくさん登場することでお察しのとおり、この辺りは、日本寺という曹洞宗のお寺の敷地となっています。

これらを楽しむには、拝観料を払って入場する必要がありますが、緊急事態宣言中は臨時休業となっているようです。

それを知らずにやってくる観光客が後を絶たず、ロープウェイは臨時便を出すという変な現象が発生しています。

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かき氷はブルーハワイを頼むのがヤーコン家の伝統。

なお、山頂駅付近の展望台は楽しむことができます。

ここまでやってきた航路を振り返って、東京湾一帯の景色を楽しみましょう!

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まとめ

今回は、電車、バス、船、ロープウェイと4種類の乗り物を一気に楽しめる贅沢な旅でした。

特にフェリーは短距離輸送が少なく、乗船する機会が少ないですから、自動車がフェリーに出入りする様子やダイナミックな船体は、子鉄にとっても大きな刺激になることでしょう。

乗るだけでも楽しい旅をぜひ楽しんでください! 

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