息子が子鉄だとよくトレインビューの場所を探します。
有名なところでは、田端ふれあい橋や日暮里駅の下御隠殿橋(しもごいんでんはし)では新幹線と在来線を一緒に楽しめますし、品川駅の八ツ山橋は京急の列車がゆっくりと、そしてひっきりなしに行き交う様子を間近で見ることができます。
ところで、Googleマップで電車がよく見えそうなスポットを探していたところ、品川駅の南側、京急線の八ツ山橋付近にくら寿司を見つけました。
くら寿司品川駅駅前店は、京王品川ビルの2階にあります。
※品川駅から徒歩7分程。
また、地図を拡大すると丸亀製麺も入居しており、こちらも同じ2階にあります。
ビルの西側には京急線だけでなく、新幹線や東海道線、横須賀線などの線路もあり、「もしかしたらお寿司を食べながら電車が見られるんじゃないか?子鉄めっちゃ喜ぶじゃん💛」と思ってしまいます。
しかし、結論から言うと、くら寿司も丸亀製麺もトレインビューではありません。
ビルを歩道橋からいると、すぐ横を京急の線路がありますが、線路側には窓がないのです。
写真の通り、丸亀製麺では線路側が壁になっており、その壁の向こうはトイレになっていました。
なお、上の歩道橋からの写真の反対側に回り込むと、八ツ山橋とJRの線路が一緒に見えるデッキがあります。
ただし、そのデッキは、写真撮影が禁止になっているほか、歩行者の通路にもなっているので、電車を長い時間眺めるにはあまり向いていません。
京王品川ビルの所有者は京王グループですが、鉄道ファンへの不信感でもあるのでしょうか?
せっかく電車が見える良い立地で、子鉄ファミリーを呼び込めるのですから、建築設計の際に、線路側の眺望を意識した設計をすれば、歩合賃料(テナント賃料のうち、売り上げに比例する部分)の増加も期待できてみんなハッピーだったのに・・・と思います。
本日は、まことに残念でございましたー!
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