みなさん、こんにちは。
今日はメンタルが絶不調で、リラックスしなきなきゃ!ということで、
人間のいないところに行こう!
と突貫ツアーを決行。
白羽の矢が立ったのは身延線でした。
旅の起点は小田原。
戦国大名の先駆け、北条早雲以降5代に渡って栄えた後北条氏の城下町です。🏯
小田原といえば蒲鉾で有名ですが、
小田原ちょうちんも古くから盛んな伝統工芸品で、
童謡「おさるのかごや」🐵でも
小田原ちょうちんが登場します。
そのため、東海道線の発車メロディも
「おさるのかごや」が使われています。
ここから東海道線を乗り継いで、
身延線の始発駅富士に向かいます。
途中の熱海からはJR東海のエリアに入り、
211系の列車に揺られていきます。
ここから先は、交通系ICカードがTOICAのエリアになります。
SUICAエリアから跨って利用はできないので、切符を買いましょう。
イケメン↓
富士で身延線に乗り換えます。
身延線は富士から途中の西富士宮までは
比較的乗客が多く、列車が1時間に3本程度
走っており、線路も複線になっています。
富士宮から先は単線になります。
富士宮はB級グルメの定番富士宮やきそばで一世を風靡した街です。
富士宮駅は大きな駅なので、敢えて今回は終点の西富士宮駅で降りてみましょう。
西富士宮駅は小さな駅ですが、お昼を食べるお店くらいはあるでしょう。
ありませんでした。
少し離れた幹線道路に店舗が集中しているタイプの街でした。
西富士宮駅は、地元の方からは「西駅」と呼ばれているそう。
西富士宮は特急が停まらないので、富士宮駅はまで歩いて戻ります。
途中には、富士山世界遺産センターと浅間神社の鳥居がありました。
富士宮駅はからは、特急ワイドビューふじかわに乗車。車両は373系です。
ワイドビューだけあって窓が大きく、
富士川の清流に沿って走る景色を楽しむことができます。
身延線は富士川の東側を走るため、進行方向左側に座るのがオススメです。
また、富士山は右側に見えますが、身延線は線路が蛇行しているため、
左側でも一瞬富士山🗻を見ることができます。
ある意味逆さ富士ですね。
10分ちょっとで終点の身延山🏔に到着です。
南無妙法蓮華経の御題目で知られています。
なんと、リアルお犬様🐶🐶🐶が三体鎮座しています。
ヤーコンを待ち受ける286段の石段。(段数はヤーコン調べ)
仏の道はかくも遠かりし。
一段と一段もかなり高くサクサク登ることはできません。
しかも、足元が微妙に後ろに傾いており、
テッペンを見ようとすると後ろに倒れそうになります。
そうなったら一環の終わり。
こうやって、石段が教えてくれるのです。
上ばかりみるな。足元を見なさい。
一歩一歩焦らず進みなさい。
境内にはありがたい日勇上人のメッセージがありました。
(お寺のボス的な人かな?)
メンタルボロボロ人は涙が溢れて止まりません。
5分くらい泣きながら佇んだかしら。
さらに地獄のような坂道を15分くらい登っていき、鬼子母神まで来ました。
本当に人間がいない、鳥の声しか聞こえない素晴らしい場所でした。
ベンチがあったので10分くらい黙想をして心を回復させます。
帰りは帰りできつかった。
帰りのバスは幕式が来てテンションアップ!
行先方向幕がくるくる。
そのあとは身延駅から普通電車に揺られて甲府に出て特急あずさで帰りました。
今度は下部温泉にでも泊まりに来ようかな。
次回もお願いします!