みなさん、こんにちは。
鉄道マニアほど幅広く楽しめる趣味は無いと思います。
僕は音鉄がメインとしていますが、
音鉄の中にも、レールの継ぎ目音やモーター音などのハード側に着目する人もいれば、駅や車内の自動放送などのオペレーション側に着目する人もいます。
音鉄はどちらかというとマイノリティで、
やっぱり乗り鉄さん、撮り鉄さん、模型鉄さんがメジャーでしょうか。
大体の人はいくつかを掛け持ちしていると思いますが。
そんな中、僕が「一線を越える」と表現していることがあります。
別に、撮り鉄さんが黄色い線からはみ出すとかそういうはなしではなく、
それは、「バスマニア」への進出です。
鉄道マニアは、野村総研によると、全国に3万人から5万人いると言われています。
実際はもっといるでしょう。
バスマニアはそれよりは人口は少ないと思われますが、
それでも毎年9月に東京晴海で開催される「バスまつり」には7千人~8千人が訪れています。
息子のヤンヤンは、
路線の駅名をノートに書き写すのが大好き。
僕は「写経」と呼んでいますが、
駅名を書き写すことで、字の練習になるだけでなく、
妄想で実際にその路線に乗っているような気分になれます。
そして、ヤンヤンの「写経」がバスに進出したわけです。
この駅は、田園都市線の急行停車駅ということもあり、
大きなバスターミナルを有しており、13番のりばまであります。
ヤンヤンは、突然「父ちゃん!スマホ貸して!」と
僕のスマホを持ち出して、走り出し、
1番のりばから13番のりばまでのバス停を回って路線図を撮影。
家に帰ったら、それを見ながら、バス停の写経を始めました。
バス業界もまた、鉄道とは違った楽しみ方がたくさんあるように感じます。
また、鉄道を一次交通、バスを二次交通として社会の交通網が一体で形成されていることも多いので、
セットでマニアになるのも各々の理解度も深まって面白いかもしれません。
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