みなさん、こんにちは!
昨日元気よく遊びすぎたのか、今朝「なんだか寒い・・・」と具合が悪そうな
ミーミー。熱はないようですが、大事を取って、保育園をお休みすることにしました。
そして、少し横になった末、たちまち元気になり、
2段ベッドの上から緊急事態宣言の時に買ったトランポリンに飛び降りたり、
クリスマスリースを作ったり、おやおや、これからピアノの練習をするようですよ。
お兄は学校でいないので、羽を伸ばしてやりたいことをやってくれるといいと思います。
さて、僕の休職期間も残り1か月となり、娘も家にいるということで、
基本自宅(車庫)で休んでいる215系電車を紹介します。
215系は、1992年に登場した車両で、なんとオール2階建ての10両編成。
ダブルデッカーライナーと呼ばれ、4編成、合計40両が活躍しています。
オール2階建てといえば、上越新幹線のE4系Maxがありますが、
在来線でもオール2階建てがあるんですね!
215系は、かつては、東海道線の快速列車や、湘南新宿ラインなどでも活躍していましたが、オール2階建てクロスシート、中には階段があって片側2つドアというエッジの利いた個性がアダとなり、遅延の原因となってしまいました。
そのため、現在は定期運用では平日のラッシュ時に運行される「湘南ライナー」など
1往復のみで、
それ以外は車庫で休んでいたり、車庫と車庫の間をウロウロする毎日。
臨時列車としては、
行楽シーズンに運行される「ホリデー快速ビューやまなし」などに使用され、新宿から中央本線で甲府駅などを通り、小淵沢駅まで運転されます。
そんなさなか、2021年春のダイヤ改正で「湘南ライナー」が特急「湘南」に格上げが決まり、今後は特急型車両のE257系が使われることとなり、
215系が活躍する定期列車は消滅することとなってしまいました。
このようにその個性ゆえに活躍場を減らしつつある215系。
しかし、強烈な個性が不遇の扱いを受けるのは、車両の世界ではありません。
会社や学校でも、個性豊かな人々が周囲となじめず、うつ病になってしまったり、
不登校になってしまうケースが後を絶ちません。
適応障害となりつつも、変わり者な自分が大好きな僕自身、
215系ちゃんを他人と思うことが出来ず、
なんとか活躍の場を増やせないかなと思います。
JR東日本さんには、
ぜひ215系の個性を活かす活躍の場を増やせるように知恵を絞っていただき、
同時にエッジの利いた社員の力を引き出す多様性に満ちた会社になってほしいと思います。
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